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今日は、先日の不採用通知を引きずりながらもなんとか職探しを続行しようと這いつくばってハローワークに行きました。途中近所のスーパーの500mlで35円という破格の安さを誇るペットボトルのお茶を購入し、それを啜りながら無料で置いてある求人情報誌をつらつら眺めていましたが、よさそうなものは見当たらず、少し周囲を眺めてみようかと思いましたが平日の昼間に暢気にお茶なんか飲んでるのはお年寄りか子供連れの主婦か私ぐらいなもんで、みんな仕事しているのだなと感じ、無職であることへの罪悪感と敗北感に襲われ、逃げるようにそのスーパ―から立ち去らざるを終えない自分を恥ずかしく思いました。ハローワークに駆け込み自分は求職者だ、少しばかりか立ち直る努力をしているのだと残された勇気と自尊心を胸に自動ドアをくぐり求職ナビを食い入るように見つめました。条件を比較しよさそうな求人を3件ほど挙げ紹介して欲しい旨を職員に依頼し、自分が呼ばれるまで待ちました。15分ぐらいで自分の番になり担当職員と応募先の確認と、応募先の会社への電話をしてもらい面接の予定をとりました。明日の午前と午後に一件ずつ、明後日に一件とそれぞれの日程が決まりました。担当職員にお礼をしまた同じドアをくぐってハローワークを後にしました。空白の連続だった日々が面接予定で埋まることに充足感を覚えながら家路につきました。帰ってからというもの履歴書との格闘をし、ようやっとすべての項目を埋めこの日記を綴りながら疲労感と、明日の2つの面接への不安、予定を焦りすぎたことを後悔とが入り混じって心を掻き乱します。なんとかなる、必死に心を落ち着かせる努力をしつつ眠りにつきたいと思います。……眠れるとよいです。