文学フリマ金沢

本日(4/19)は、かの文学フリマが金沢で開催されるとの噂を聞きつけてそちらへ足を運びました。初めての文フリは未知の空間で少し緊張した面持ちで会場へと向かいます。

会場には思いのほか多くの方が来場されていました。(初参加の身分なので比較する対象はないのですが)。みなさんカタログを片手にブースを回ったり、出店者さんと談笑したり、見本本コーナで作品を手に取ったり各自思い思いに文フリを楽しんでおられるようでした。

文学フリマの魅力に触れ、とても充実したひと時でした。

有志が集い各自の熱意がこもった作品を実際に手に触れ、作者から直接購入するという書店に並ぶ本とは違う魅力がそこにはありました。文芸が好きという同じ趣味をもつ同志との出会え、交流の場として、繋がりの場としての魅力がそこにはありました。作品との出会いだけではなく、人との出会いを提供し、新たな活力を得られる場でもあり、私自身フォロワーさんとお会いする良い機会となりました。

何冊かの本を購入し読み進めると、着想点、ストーリーの運び方、表現技法に感嘆するところもあったりします。ああ、こんな風に文章の産出が出来たらな、と思い、他者の文芸作品に触発され制作意欲がわいてくるようにも思うので行って良かったと思います。

 

最後に、今回の文学フリマが金沢で行われたことにとても喜びを感じています。大体イベントと言えば関東で行われることが多く、地方に住まう者にとっては交通費も馬鹿にならず敷居が高く感じてしまうこともあるのでこのような形で開催される都市が増えると足が運びやすくなると感じました。

資金が貯まればほかの開催地にも行けたらいいな……。

 

金沢文フリに参加されたみなさんおつかれさまでした。ありがとうございました。